ご自宅で簡単にできるセルフ灸のご紹介に引き続き、ちょっと変わったお灸もご紹介します。
肌に直接お灸を据えず、お灸と肌の間に熱刺激のワンクッションになってくれるものを挟んで使う隔物灸という方法があります。
サンドイッチの具の様に、挟むものはバリエーション豊か!今回はそんな中でもちょっとおいしそう…?な「みそ灸」のご紹介です。
直接据えるよりお灸の熱さが緩和されるよう、また、お灸を取り除くときに安全なように調理用のおみそと小麦粉を練ってお灸の座布団を作ります。
じんわりお灸のあたたかさが伝わって体があたたまります。
おみその座布団の安定感がいいのでこのみそ灸は家畜の体調管理に使われたりもしています。なかなか妊娠できない牛の不妊治療に使われたり、乳牛のお乳の出をよくしたりするのにも使われるんだそうです。
来年はうし年!うしさんたちも、お灸で元気チャージ☺︎