前回、腰痛は原因がわからないことが多いけれど、東洋医学的に考えるといくつかの種類に分けられますよ!というお話しでした。
今回は東洋医学的メカニズムについて簡単にお話しします。
ストレスが影響しやすいのは「肝」という臓腑(西洋医学の内臓)です。
(ですので西洋医学の肝臓とは違います!)
この「肝」は、体の気(エネルギー)や血(血液)、水を体の隅々まで行きわたるように調節する仕事をしています。
ところがストレス、特に「怒り」の感情が芽生えると、「肝」が仕事を満足にできなくなってしまいます。
結果、気(エネルギー)や血(血液)、水という体の隅々まで行きわたらなければならないものの流れが「滞る」ことになります。
この「滞る」ことこそが体の様々な症状の原因なのですが・・・
引っ張りますが今回はここまで!