前回は「肝」の仕事がストレス(特に怒りの感情)によって狂わされ、気(エネルギー)、血(血液)、水の流れが悪くなってしまうのが原因というお話でした。
今回はこれら3つが滞った場合の特徴をお話します。
1、「気(エネルギー)」が滞る→張ったような痛み、動かした方が楽
2、「血(血液)」が滞る→刺すような(チクチクした)痛み、夜痛い
3、「水」が滞る→重だるい痛み、雨の日に悪化する
いかがですか?自分の腰痛のタイプに当てはまるものはありましたか?
1はあてはまるし3もあるなあ・・・というそこのあなた!
その場合は「気」だけではなく「水」も滞っていると考えられます。
このように、滞るのは1つだけでなく、2つも3つも滞ることもあります。
次回は完結編です。